しんせいブランド

秋田鳥海りんどう

生産者の挑戦意欲で生まれた「りんどうの里」 秋田鳥海りんどう

ふるさとに戻ってきた花。

 鳥海山麓に自生する「りんどう」が栽培用品種として改良され、故郷に戻ってきたのが「秋田鳥海りんどう」です。

 霊峰 鳥海山の山麓で、りんどうの生育に適した夏季冷涼な条件下で栽培されています。

「秋田鳥海りんどう」の歩み

定植講習会などを開催して栽培技術を高める

 平成17年、転作田の有効利用と農家所得の向上を目指して、由利本荘市鳥海を中心に「秋田鳥海りんどう」の栽培がスタートしました。栽培農家18戸、栽培面積約2.5ヘクタールで栽培を開始した初年度は株を養成するため、収穫はありません。

 2年目の平成18年7月に待望のデビュー。 初出荷ながら出荷本数、販売額ともに予定していた計画値以上となり、県内トップの産地となりました。

 また、平成27年には販売額2億円を突破しています。

当JAを代表する花きブランド 秋田鳥海りんどうの特徴とは?

 8月に入ると1日に約1,500ケース(1ケース約50~100本)のペースで出荷を行っています。

 「秋田鳥海りんどう」は、ブルーの発色の良さと品質、ボリューム、日持ちの良さで市場から高い評価を受けています。

 花色は、基本となるブルー系に加えて白、パステルカラー、ピンクと幅が広がり、生産者・JA・各市場が三位一体となって、ニーズに応える花づくりに取り組んでいます。

ホワイトベル

 仏花だけではなく、フラワーアレンジメントにも使用されます。

パステルベル

 淡いブルーと白のコントラストは人気色となっています。

「りんどうの里」としてさらなる発展を目指す!

出荷目ぞろえ会で出荷基準を確認
真空予冷設備を導入したJA花卉集出荷施設

 平成21年度、当JAは花き類では秋田県で初めてとなる「基礎GAP(農業生産工程管理)」を導入しました。これにより、農家の作業改善や品質の安定につながっています。毎年、7月中旬の出荷前には「目ぞろえ会」を開催し、産地評価の向上のため、出荷基準や採花の留意点等をJAと生産者が確認しています。
 また、平成29年9月、真空予冷設備を備える「JA秋田しんせい花卉集出荷施設」が稼働しました。低温流通体系によってこれまで以上の鮮度保持・劣化防止が可能となり、品質の安定と価格の向上が図られました。
 平成30年2月23日には「秋田鳥海りんどう」が地域団体商標(第6021674号)に登録されました。地域団体商標とは、地域と商品名を組み合わせた地域ブランドを保護する商標制度で、他産地との差別化を図ることができます。今後も生産者の皆さまと協力しながら「りんどうの里」として、さらなる発展を目指してまいります。